イラストレーターでハート♡マークを簡単に作る方法がいくつかあるので紹介していきます。
ペンツールを使って自分でハート描くのもいいのですが、なかなか綺麗に描けないことが多いので以下を参考にやってみてください。
【1】♡の記号をそのまま使う方法

この「♡」の記号をそのまま使うのが1番手取り早いかもしれません。
- まずは記号のハートをテキストで入力してください。
- そのハートを「書式」>「アウトラインを作成」します。
- ダイレクト選択ツールでそのハートをクリックすると、ハートに小さな青い点(アンカーポイント)が現れます。
ハートの中のアンカーポンイトだけを消すと中のくり抜きがなくなります。ペンツールを長押しすると、マイナスマークのついた「アンカーポイントの削除ツール」というものが現れるのでそれを選択してください。そのツールで小さな青い点をクリックするとアンカーポイントが消えてくり抜きのないハートマークが作れます。
- ハートを選択して、塗りを赤にすると赤いハートマークの完成です。
【2】線を太くするだけのハートの描き方

今度は1からハートマークを作る方法です。
- まずは塗り無しで線のみの四角形を作ります。
- ダイレクト選択ツールで四角形の右上の角のアンカーポイントを削除します。(選択してdeleteキー)
- この線(オープンパス)を太くします。「ウインドウ」から「線」パネルを出します。
赤く囲ってあるとこを選択し、線幅のptをハートに見えるまで大きくします。
- 「ウインドウ」から「変形」パネルを出し、角度を45°にします。
【3】オブジェクトを重ねてハートを作る

- 長方形ツールで四角形を作ります。
- さらに円を2つ作り、四角形に重ねます。
- 「ウインドウ」から「パスファインダー」パネルを出します。
こちらをクリックして四角形と円を全て同じオブジェクトにしちゃいます。 - 「変形」で45°に設定すれば完成です。

できたハートマークは「シンボル」に保存しておこう
毎回ハートを作るのは面倒ですよね。
「ウインドウ」から「シンボル」パネルを出して、ここにハートを保存しておくことができます。
- まずはできたハートをシンボルパネルにそのままドラック&ドロップします。
- そうするとシンボルオプションというものが出てきますが、こちらはデフォルトでOKです。
ハート以外にも、作ったオブジェクトはシンボルに登録しておくととても便利です。