illustratorとは?何ができるのか、何を作れるのかの事例集

illustrator(イラストレーター)とはAdobe(アドビ)というアメリカの会社が開発したグラフィックデザインソフトです。

illustratorは「イラレ」と略して呼ばれることが多いです。

このソフトは世界的なデザイナーや企業も使用しているソフトで、世界に溢れるデザインのほとんどがこのillustratorを用いて作られていることがほとんどです。

illustratorとは具体的にどんなことができ、どんな用途で使われるのかを紹介していきたいと思います。

illustratorでできること6つの事例

illustratorはその名の通り、イラストを書いたり、文字の装飾やデザインなどができるソフトです。

① イラレでできること「様々な形を描ける」

長方形や楕円形ツールなどを使って、曲線、直線などの様々な形を作ることができます。

illustratorでは感覚的な形状はもちろん、数値を入力して正確な形状を描けることができます。

② イラレでできること「自由に形状を編集できる」

illustratorで描いた形(オブジェクト)は自由に変形したり、拡大・縮小、回転や反転、合成、くり抜き、色付けなどをして編集することができます。

>>「【illustrator】合体・分割・切り抜きができるパスファインダーの使い方

③ イラレでできること「複数のオブジェクトを整列させることができる」

オブジェクトは自由に配置させることができます。

整列ツールを使って均等な配置を行ったり、正確な位置を数値で決めることもできます。

>>「【illustrator】これならズレない!均等に配置をする整列パネルの使い方

④ イラレでできること「テキストを自由にレイアウトできる」


イラレで作ったテキストは書体を変えたり、行間や行揃えなどができます。

色を変えるのはもちろん、影をつけたり3D風にしたり、好きなようにデザインすることができます。

⑤ イラレでできること「自由にイラストが描ける」

illustratorではペンツールというもので好きにイラストを描くことができます。

ペンタブレットを用いてイラストを書く人もいますが、illustratorならマウスでも綺麗にイラストを書くことができます。

自分が紙に手書きで書いたイラストも、illustratorで写し書き(トレース)をすることができるので、綺麗なベクターデータとして読み込むことができます。

⑥ イラレでできること「ペンがなくてもイラストが描ける」

Illustratorは、□や○などの形だけで、イラストを描くことができます。

シャイプ形成ツールというものがあるので、それを使えば単純なイラストから複雑なイラストまで、ペンを持たずに描くことができます。

>>「○と□だけでドラえもんが描ける!シャイプ形成ツールで誰でもイラストレーターに

Illustratorで作れるもの5つを紹介

① ロゴを作ることができる

企業やお店、ブランドなどのロゴを作ることができます。

② webデザインができる


本来、webデザインは違うソフトを使って行われますが、illustratorでもwebデザインをすることができます。

アイコン、ヘッダー、メニュー、webページの全てのデザインをillustratorで行うことができます。

③ 印刷物を作ることができる


illustratorはもちろん印刷物も作ることができます。

写真を配置したり書式を揃えることができるので印刷したあとも綺麗な作品にすることができます。

主な印刷物は、名刺・パンフレット・ちらし・パッケージなどに使われます。

④ 装丁デザインをすることができる


本の装丁(ブックデザイン)を行うことができます。

中身の文字部分は「InDesign」というソフトで作りますが、表の装丁はillustratorを使ってデザインします。

⑤ プロダクトデザインをすることができる

例えば、ペットボトルや缶、お菓子の箱、雑貨などもillustratorでデザインを行います。

モックアップと言って、実物に似せて作ることができ立体的なデザインをすることができるので、デザイナーがイメージを第三者に見せる時に役立ちます。

illustratorの最大の特徴


illustratorで書いたイラストや文字はどんなに拡大しても縮小しても画像が劣化することがないベクターデータで作成されます。

ベクターデータで作られた画像はベクター画像といいます。

街中の大きなポスター、看板もベクターデータで作ることで画像の劣化を防いでいます。

解像度という言葉は聞いたことあるでしょうか?

解像度とは簡単に言うと、画質を数値化した表現ですが、ベクターデータにはその概念は存在しません。

illustratorでできないこと

こんなに色々なことができるからillustratorは万能に見えますが、illustratorでも不得意なことがあります。

それは写真のような複雑な色合いを出すことです。

illustratorは先にも言った通り、拡大縮小に左右されない「ベクターデータ」で構成されています。

それに対して写真のようなデータは「ラスターデータ」と言って、1つ1つのピクセル(小さな点)の集合体によって複雑な色の表現(にじみやボケなど)が見えるようになります。ラスターデータは拡大すればするほど劣化し、ピクセルが目立っていきます。

ラスターデータを扱うソフトの代表がPhotoshop(フォトショップ)です。

 

一方、ベクターデータは1つの点が位置や方向などの情報を持って線が構成されるので、輪郭がはっきりしてしまい写真のような表現はできません。

 

このように一見見た目は変わらないように見えますが、拡大すると一目瞭然です。

 

 

画像タイプ 代表ソフト 特徴
ベクター画像(ベクトル画像) lllustrator
  • 拡大・縮小しても劣化しない
  • 作成後に編集することができ、その際も劣化はしない
  • 写真のような微妙な色合いを出すのは不得意
ラスター画像 Photoshop
  • 写真のような微妙な色合いを出す画像に向いている(写真、デジカメ)
  • 拡大すると劣化する
  • ピクセル数が多いほど画像は劣化しにくい(高解像度)

Illustratorを利用するには

イラストレーターを自分のパソコンで起動するには、いくつかの手順が必要です。

ソフトはオンラインのみの購入になっているので、今からすぐにでもイラストレーターを使用することができますよ!

イラストレーターを安く購入する方法やインストール方法はこちらの記事をお読みください。

Illustratorを最安値で購入して使用するまでの手順